みらい館大明スタッフブログ: 6月 2011

2011年6月29日水曜日

俳句教室2日目「俳句の基本」

俳句教室の2日目を行いました。
今日のテーマは前回に引き続き「俳句の基本」。
そもそも俳句って何？ということや、俳句の心得、特徴などを学びました。

俳句とは情をのべる抒情詩である、とのこと。
「氷が溶けたら水になる」というのはただの事実ですが、
「氷が解けたら春になる」と答えると詩になるというのはとても分かりやすかったです。
俳句を作るには、常識や理詰めではない、物事を心で感じる軟らかさが必要なんですね。

ここで一句紹介。
「この道やゆく人なしに秋の暮」　松尾芭蕉

すでに秋の涼しさが待ち遠しい今日この頃です。（by A）

2011年6月22日水曜日

「初心者のための俳句教室」が始まりました

「楽しく教養を身につける　たいめい俳句教室」が始まりました。
1日目となる本日は、俳句の基本を学ぶ内容でした。
俳句を作る上での心構えは、「自分を見失わず、自分の為に作る」とのこと。
歳時記や季語といったルールはあるけれど、まずは自分が感じたことを5・7・5のリズムで表すことから始めると良いそうです。
また俳句を詠むときにも、聞き手が情景をイメージできるように自分ならではのリズムをつけることが大事とのことでした。

ここで一句紹介。
「鈴おとのかすかにひびく日傘かな」　飯田蛇笏

日差しが強くて暑い日は、俳句を詠んで風流に過ごすのも良いかもしれませんね。（by A）

2011年6月21日火曜日

講座！みらい館大明小学校　旧中山道散策

本日は、みらい館大明から外に出て行う社会科の講義でした。
都営三田線板橋本町に集合して散策開始！
石田先生の史跡説明を聞きながら旧中山道を歩いていきます。

縁切榎は縁を切りたい人が祈願するところです。自分自身が持つ縁だけでなく、なんと他人同士の縁を切る祈願もできるそうです。絵馬には確かに別れさせたい人を書いてものがありました。
それを読むだけでも面白い！
江戸時代末期、和宮降嫁のおりは、縁起が悪いということで迂回する道がつくられたそうです。

石神井川に架かっている板橋、この橋が地名の起こりだとも言われています。昔は名前通り板の橋でしたが、現在はコンクリートの橋ですが名前はそのままです。
川沿いの桜並木は桜の季節はさぞ見事だろうというのが想像できます。

いたばし観光センターでは職員の方がユーモアを交えて非常に丁寧に地域の歴史を話してくれました。ありがとうございました！

最後はお楽しみランチ！リーズナブルな料金にもかかわらずおいしいフレンチのお店でいただきました。ポークソテーです。

おいしゅうございました。（by　t）

2011年6月16日木曜日

朗読講座の１日目を開催しました

「林芙美子の生活を読む」朗読講座が始まりました。

講師は俳優であり、かんじゅく座代表の鯨エマさん。
放浪記でお馴染の林さんの半生を楽しく話していただきました。
いわく、「職の放浪、住の放浪、男の放浪」で有名だったそうです。

その後は、参加者を交えて林さんの作品を朗読しました。
声の大きさやアクセントも大事だけど、読んでいる風景や話している人をイメージすることが重要だというお話をしていただきました。

７月７日には新宿にある、林芙美子記念館に行く予定です。
これまた作品のイメージができそうで楽しみですね。　（by A）

2011年6月14日火曜日

講座！みらい館大明小学校　本日の給食

大人がもう一度小学校で学ぶ本講座。
今日の給食は先週に引き続き、ココカフェの特製ランチでした。
メニューはタイ風鶏肉のバジル炒めをアツアツご飯にかけたガパオライスでした。
目玉焼きの黄身の部分をつぶしてまぜて、これまたおいしくいただきました。

最近食べ物ばかりをご報告していますが、午前中はしっかりと書道と音楽の授業を行いました。
（by　t）

ガパオライス

書道の授業中風景

2011年6月11日土曜日

風土かふぇに出展してきました

みなさま、こんにちは。スタッフの阿部です。
朝からジメっとした天気で、いよいよ梅雨を感じています。

さて、本日は立教大学で行われた「風土かふぇ」にみらい館大明が出展してきました。
「NPO風土-Kazetsuchi」が主催する、西池袋及び豊島区地域の地域づくりのために活動している「人」たちの活動紹介を中心にしたイベントです。
会場の様子↓