2012年8月28日火曜日

子どもモノづくり学校vol.4「木の指輪づくり」開催しました!

子どもモノづくり学校シリーズ第4弾!
「足踏みろくろで木の指輪づくり」を開催しました。

今回は、豊島区で木工教室や環境教育に取り組まれている「木工房~木林森~」さんに講師に来ていただき、生の木を伐採する体験や木工づくりを行いました。


2台の足踏みろくろは、なんと代表の上田さんによる手作りだそうです!電気をつかずに足で踏む力を利用したろくろは、子どもたちに大人気でした。

固定した生木の枝がくるくると回転して、そこにノミをあてるだけのシンプルな仕組みなのですが、力の入れ具合や角度で割れてしまったりするため、とても奥深さを感じます。


材料となる木は、大明に生えている桜の木から伐採して使いました。子ども達と一緒に校庭に出て、その場で切る様子は参加者にとっても新鮮な体験だったようです。

あわせて、カエデやイチョウなど他の木の観察も行い、木工体験だけではなく環境についても学べる内容となりました。


指輪づくりの休憩中には、拾ってきた木の葉っぱを観察したり、木の香りをかいだりしながら、木を五感で感じるワークショップも行いました。木の見分け方なども教えていただき、中には夏休みの自由研究にもするために熱心にメモをする子もいました。

アンケートでは、講師の皆さんの優しい人柄や、工作体験だけではないワークショップなど、とても高い評価をしていただき、とても嬉しい限りです。今後もこういったつながりで、中身の濃い講座を開催していきたいと思います。

子どもモノづくり学校第5弾は、9月29日に開催するみらい館大明まつり内で行います。タイトルは「目指せ6.34m! 大明タワーを作ろう!」です。ダンボールを積み重ねて大きなタワーをみんなで作ります。是非ご期待ください。(By A)

2012年8月9日木曜日

いけぶくろ自然クラブ第6回~埼玉県川遊び編~


大地にふれておいしく食べる!をテーマに開催している自然体験講座、いけぶくろ自然クラブで埼玉県にお泊りのプログラムを行ってきました。

自然いっぱい子どもたちの川あそび体験となりました。今回は2泊3日で、埼玉県のときがわ、東松山へ行きました。朝、池袋駅に集合して電車で越生駅まで行き、そこからバスで6月に自然クラブで田植えをした田んぼに行って草取りをしました。田んぼには色々な虫やカエル等生き物がいて捕まえる事に夢中になっている姿がとても印象的でした。中には田んぼに入る事をちょっと嫌がる子もいましたが、全員田んぼに入り草を取る体験をする事が出来ました。


都幾川に到着するとまずは、みんなで昼食を取り着替えをして全員がライフジャケットを着用して川あそび開始。みんなでライフジャケットを着て川になれる練習から始めて徐々に深い場所へ歩いていき、足がつかない所でも全員が安全に遊べるようになりました。その後の休憩ではおやつで新鮮なトマトを丸かじり。チームごとに川を往復する競争ゲームもして、みんな一生懸命になって盛り上がりました。


2日目は前日に仕掛けた網を引き揚げて、川に住んでいる生き物の観察をしました。魚も昔からの日本の魚や最近増えてきている外来の魚、エビも数種類捕えることができ、子ども達も多くを学んだようでした。捕まえた生き物は大きな水槽に入れ、みんな観察したいものを選んで、じっくりと絵に描いてくれました。この日の夜は、車に乗ってホタル観察。数匹ではありましたが、光っているヘイケホタルを観る事が出来ました。初めてホタルを観る子も多く興奮しているようでした。


3日目は自分専用の竹の食器を作り、流しそうめん。初めてノコギリやカッターナイフを使い子もいましたが、上手に使いこなせるようになっていました。流しそうめんで昼食をとった後、竹を使って竹とんぼづくりや水鉄砲づくりに挑戦したり、部屋の中で遊んだり、生き物を探しにいったりと皆、興味をもった事を積極的にやっていました。


自由時間が終わった後は帰る準備をして皆で3日間を振り返り楽しかった事や大変だった事を紙に書き出して、発表をしました。友達と遊んだ事を発表する子や田んぼでカエルを取ることに必死になって草を取るのを忘れてしまったことを発表したりと、思い思いの楽しかった事を書き出していました。

ふりかえりを終えたら、帰路へ。電車の中では自然クラブでできた友達と話したり、疲れて寝てしまったり最後の時間をそれぞれ過ごしました。池袋駅にはお母さん、お父さんが迎えに来ていて、参加したみんなが初日に集合したときよりもずっと楽しそうに帰っていく姿がとても印象的でした。

2012年8月7日火曜日

日本食文化考察シリーズ第三弾 日本ワインをもっと楽しもう 終了しました。

好評の日本食文化考察シリーズ第3弾の最終日。
今回は障がいを持つ人達が丹念に作ってるワインで有名なココファーム・ワイナリーを取り上げました。
レクチャーゲストは 、有限会社ココ・ファーム・ワイナリー 醸造部長 柴田豊一郎さん。

まずは、ココ・ファーム・ワイナリーの成り立ちを紹介するDVDを鑑賞。
当初は農産物を製造して販売していたのですが、栽培しているぶどうからワイン製造を構想し、責任者が海外に渡りワインづくりを学ぶ等、現在に至るまでの様々な努力と情熱が伝わる内容でした。
今回のワインのラインナップは以下のようでした。
味も良いですし、名前がユニークです。


 白)2011 足利呱々和飲(ここワインと読みます) / 2011 農民ドライ 
  ロゼ)2011 こころぜ
   赤)2011 農民ロッソ / 2010 陽はまた昇る / 2009 第一楽章  

柴田さんは醸造責任者だけあって、参加者のワイン製造の質問に丁寧にお答えしていただきました。会が終わった後、お聞きしたところ、製造が担当でユーザーの方とあまりお話する機会がないので非常に貴重な体験になったとのことです。




今回、合わせた日本の料理は以下。

漬け物/鯛のおつくり(赤ワイン醤油で)/イカの琥珀漬けまぐろの赤ワイン醤油漬け
枝豆の出汁煮/ナスとししとうの揚げ浸し/出汁巻き卵(トマト入り)/ポテトサラダ
小松菜とささ身、椎茸の和え物(柚子胡椒風味)/豚ロース肉の味噌漬け焼き/焼きししゃも
ちりめん山椒の卵かけご飯/チーズ

鯛のおつくりは、醤油に赤ワインをたらして食べてみました。。。いかがだったでしょうか?
どんな合った食事とワインがあったでしょうか。
参加者の方はテーブルで初めてあった方とも活発に感想を話し合い、大いに盛り上がりました。




日本ワインをもっと楽しもう!は無事終了しました。
全4回で100名を超える方に参加していただき、参加者の評価も非常に高く、日本ワインのレベルが非常に上がっていることを知っていただけたと思います。

ご家庭で 日本の食事と合わせて日本ワインをもっと楽しみましょう。

ご協力していただきた各ワイナリーの方々、日本ワインを愛する会の方、本当にありがとうございました。

次回、日本食文化考察シリーズ第4弾は、何を取り上げるかまだ未定です。
決まり次第 サイトでお知らせいたします。(by t)

2012年8月2日木曜日

たいめいバンド講座が始まりました!

普段はセッションしないような楽器を演奏する人が集まって、バンドを組む「たいめいバンド講座」が始まりました。この講座では2か月間にわたって練習を重ね、9月29日に開催する大明まつりの中で発表することが目標です。


今回集まったメンバーはエレキギター・ベース・フォークギター・ウクレレ・サックス・ドラムなど、本当に色々な楽器になったので、とても発表が楽しみです。今後はプロミュージシャンの福島環さんにサポートしていただきながら、楽しく熱く練習していきます。

発表曲は大明まつりでの演奏を楽しみにしてください!(By A)


たいめい花火大会を開催しました!

皆さまこんにちは!
ここ数日は真っ青な晴天が続きますね。。熱中症にならないよう、お気を付け下さい。

さて、大明ではそんな暑さも吹き飛ばす、恒例の花火大会を開催しました。
なんと今年は600名を超える過去最多の方々に来場していただき、またおとな大学で手伝ってくれている学生達による白熱したゲームもあり、大いに盛り上がりました。


暗くなる前には、学生達が企画したゲームも行いました。前半はみんなで校庭に集まって、手つなぎ鬼を、後半はジェンカの音楽に合わせたつながジャンケンです。たくさんの子どもが集まってやると楽しいですね!


また最後には甘いスイカの配布もあって、子どもたちは口いっぱいにほうばって食べていました。(By A)